
いのちが輝く
環境をつくる。
1982年生まれ。看護師・助産師。国立国際医療センター(旧・国立国際医療研究センター)やJR東京総合病院などで経験を積み、2022年に独立。現在は「25まま助産院」院長として、妊産婦への保健指導や産後ケアをはじめ、いのちが安心できる環境づくりに取り組んでいます。
看護師・助産師として20年以上、さまざまないのちに寄り添ってきた経験と、自ら検証し、自分と向き合い続けた歩みから「あいのち」は生まれました。
人は皆、MADE IN 子宮。
たくさんのお産に立ち会い、一人の女性として、母として、家族の一員として、喜びも、悲しみも、思い通りにならないことも経験してきました。
その中で、何度も感じてきたことがあります。
人には、その人自身が持っている力がある。
お産も同じです。赤ちゃんには生まれようとする力があり、お母さんの身体には産もうとする力があります。
助産師がすべてをコントロールするのではなく、安心できる環境を整え、その人が持っている力を信じ、必要なときにそっと手を添える。
身体への新たな学びに出会ったとき、そこに、私が助産や人生を通して大切にしてきたこととの重なりを感じました。
そして、身体だけではなく、心や感情、人との関係、暮らしなど、その人を取り巻く環境まで含めて、「いのちが安心できること」を大切にしたいと思うようになりました。
誰かを「正しい形」に変えるのではなく、その人が安心して自分でいられる環境をつくる。
安心の中で自分の感覚を思い出し、その人が本来持っている力を発揮していく。
施術を重ね、自ら検証し、自分と向き合い続ける中で、「いのちが安心して育ち、生きていける環境をつくりたい」という想いが、少しずつ形になっていきました。
その歩みの先に生まれたのが、「あいのち」です。
いのちが安心して輝く環境をつくる。
安心して息をし、触れ合い、感じ、選べる環境があるとき、いのちは内にある力を自然に動かしはじめます。私たちは、その輝きを曇らせるものをほどき、身軽ないのちの流れを次の世代へ手渡します。
それぞれの存在と個々の世界観を認め、敬い、ジャッジしない。過度な承認を求めたり与えたりすることなく、想いを分かち合っても互いの内側へ入り込みすぎず、自分の正しさを押しつけない。互いに手を取り、支え合い、それぞれの得意を活かし合う。そうして、誰もが自分らしく輝きながら共存できる世界を取り戻し、そんな温かなつながりのある環境とあり方を、次へと連鎖させていきます。